『こちら第三路地裏探検隊。』タヌキ達が出迎えるモダンとノスタルジーが交差する町 館林編第二話 〜Canon EOS Rでぶらり旅。〜

目次

『こちら第三路地裏探検隊。』とは??

『こちら第三路地裏探検隊。』とは、路地裏とかちょっとした脇道・小道が大好きな私目が細々と弱々しく発足した一人部隊。
何故第三なのかというと、今更路地裏巡りを始めたとて二番煎じ、いや最早三番煎じだろうと。

そんな第三路地裏探検隊は群馬県邑楽郡を中心に各地域の路地裏にフォーカスしつつ、有名なスポットや周辺エリアを訪ねようという試みだ。

有名スポットや大通りとはまた一味違った魅力を持つ路地裏。
微力ながら少しずつ紹介出来たらと思う。

・ざっくりと紹介 そもそも群馬県館林市とは?

クエスチョンマーク

「鶴舞う形の群馬県」と早速の県民ネタで恐縮だが、鶴に例えると大体首根っこ辺りに位置する市。


日本一暑い町として度々駅前温度計がニュースで放映されていた館林市。
宇宙よりも遠い場所、通称「よりもい」の聖地になっており、他にも分福茶釜発祥である茂林寺や白鳥が飛来する多々良沼など他にも数多くのスポットが存在するホットな町だ。
また都内からのアクセスも良い。

館林市(たてばやしし)は、群馬県南東部にある市。旧邑楽郡。1954年1町7村が合併して市制施行。上毛かるたで「ツル舞う形」と喩えられた群馬県の「ツルの頭」に位置する。

関東大都市圏に属する。また近隣の町などから労働人口流入があり、本市を中心とする館林都市圏を形成している。

引用元 : Wikipedia


前回は館林駅を起点に北東よりを散策したが今回は南側を散策してみる事。
ちなみにこちらが前回の記事、あわせて是非どうぞ。

またSNS等にも投稿しております。
ブログよりもライトな感じでサクッと投稿しておりますので皆様いいねやフォロー是非よろしくお願い致します。

撮影機材

カメラ機材

Canon(キャノン) EOS R

どこへ行くにも手放せない我が初のフルサイズ機でありメイン機種。
ぶらり旅をする度にその高性能に驚かされ感動する。
性能と価格のバランスが良く、コスパ抜群。

万人にオススメの万能機種。

Canon(キャノン) RF24-105mm F4 L IS USM

泣けなしの大枚を叩いて導入したLレンズ。
その描写力や動作性能、そして赤いリングの所有欲は今まで使用してきたレンズとは段違い。
自分の様な’自称フォトグラファー’には十分過ぎる程の高性能を誇る。

ちなみにF2.8通しの大三元レンズは小指の爪すらかすらなかった模様。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMC

600mmクラスでは比較的リーズナブルな SIGMA 150-600F5-6.3 DG OS HSMC。
600mmの威力は想像を遥かに超えた。
見慣れた景色が別世界に一変する。
若干AF性能に劣りが見られるも、自分の中では外せないレンズになっている。
contemporaryとsportsの2バージョンあるので購入時は注意。
ちなみに重さも別世界。

Manfrotto(マンフロット) Element MII

言わずと知れた安心安全マンフロット製トラベル三脚。
本体重量約1.5kg、耐荷重8kg、全伸高160cm、格納高42.5でボール雲台タイプ。

RF24-105装備で一切問題無し。
約2kgのSIGMA 150-600 + 660gのCanon EOS R装備でも雲台ボールが耐えられないなどの問題も無し。
それでいてAmazon(アマゾン)にて実売15,000円を切るこちらも恐るべきコスパモンスター。

撮影方法や被写体によっては高さや低さ•雲台タイプなど合わない事もあるかもしれないが、今のところぶらり旅用途においては十分過ぎるスペックだ。

『第三路地裏探検隊。』、群馬県館林編第二話スタート

第二つつじが岡公園よりスタート

今回、『こちら第三裏路地探検隊。』が降り立ったのは館林市つつじが岡公園。
名の通り多くのつつじが植えられており、ハイシーズンになると見事に咲き誇る。
またそのシーズンになる各地から観光客が見物に来園、観光バスだらけになる。

そんなつつじが岡公園の南側からのルートをチョイスした。
館林市内の大通りは馴染み深いが、一本入った路地や小道などは全くわからない。
どんな路地裏と、景色と人々の生活があるか楽しみだ。

公園内・市内を流れる鶴生田川。
まずは川沿いを西に向かって市街地方面を目指す。

群馬名物赤城の吹き下ろしが吹き付けるが、冬らしい空気の澄んだ晴天で綺麗な景色が撮影出来そうだ。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 39mm :SS 1/1000  :ISO auto  :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 39mm :SS 1/1000 :ISO auto :WB auto

ここで7号線に出る。
ここを北に向かうとやがて渡良瀬川を跨ぐ橋が現れ、それを渡ると栃木県佐野市へと入る。
澄み渡った青空が気持ち良い。
週末とあってか車通りが多く渋滞気味である。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/500 :ISO auto  :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/500 :ISO auto :WB auto

ちなみにこちらは以前投稿した栃木県佐野市を訪問した記事だ。
訪問先である出流原弁天池は名水百選に選ばれており、隣接する磯山弁財天は古来伝統の懸造で深い緑の中に美しい朱色が映える。
またその雰囲気はまるでジブリの千と千尋の神隠し
是非ご覧ください。

7号線を跨ぐ歩道橋を渡る。
北側、栃木県佐野市方面を見ると佐野市の山々がくっきりと見えた。


ここで600mmを取り出し、探検隊恒例の大通り圧縮効果撮影。
大通りの望遠撮影はもう定番。
バカデカくてくそ重い600mmだが、魔性の魅力があり個人的には外せないレンズである。

Googleマップを確認すると方角的に出流原弁天池・磯山弁財天方面だが、流石に朱色の本殿は確認出来なかった。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto  :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:SIGMA 150-600F5-6.3 DG OS HSMC  :f値 f/6.3
:焦点距離 600mm :SS 1/1250 :ISO auto  :WB auto
:SIGMA 150-600F5-6.3 DG OS HSMC  :f値 f/6.3
:焦点距離 600mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto

駅方面を目指し閑静な住宅街へ。

歩道橋を降り、更に西へ。
路地裏と言うには些か程遠いが、西日に照らされ中々良い雰囲気だったので進んでみる事に。

一方通行で武装されたよくある住宅街生活道路。
ふと道先を見るとおばあちゃんとお孫さんだろうか、何とも平和な時間が流れていた。

:SIGMA 150-600F5-6.3 DG OS HSMC  :f値 f/6.3
:焦点距離 600mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:SIGMA 150-600F5-6.3 DG OS HSMC  :f値 f/6.3
:焦点距離 600mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto

駅方面を目指してしばらく進むと再び鶴生田川が出現した。
つつじが岡公園内を流れていた時と比べ川幅も狭く浅く、用水路と見間違えてもおかしくはない。
風が強く吹き付ける中ではあったが、ちらほら散歩をしている人の姿も。
路地裏ではなく住宅街に近いが、西日が何とも言えないノスタルジーな雰囲気を醸し出す。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5
:焦点距離 24mm :SS 1/640 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5
:焦点距離 24mm :SS 1/640 :ISO auto :WB auto

鶴生川内を覆っているコンクリート製の大きなブロック。
補強工事の時に目印として付けられたのだろうか、それぞれ番号が書かれている。
そこまで広くはない川幅とは言え、かなり大掛かりで大変な作業だったに違いない。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 105mm :SS 1/640 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 105mm :SS 1/640 :ISO auto :WB auto

橋の欄干には誰かが起き忘れたのだろうか、三ツ矢サイダーがポツンと置いてあった。
まるで撮影してくれと言わんばかりのシチュエーションだったのでご多忙に漏れず一枚。
西陽の当たり方、背景のボケ具合、欄干のサビとピカピカの空き缶がいい感じにマッチしている。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto

そんな川沿いを西へ進んで行くとやがて東武伊勢崎線が出現。
すぐ近くには館林駅が見える。
どうやら館林駅の南側に出た様だ。
架下をくぐり反対側にも行ける様だが今回はここで北に進路を変え館林駅を目指す事に。

相変わらず良い雰囲気だ。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/1000 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/5.6
:焦点距離 24mm :SS 1/1000 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 63mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 63mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto

コインパーキングエリアを抜け館林駅方面へ進んでいると、良い感じの路地裏を発見した。
『第三路地裏探検隊。』は調査を開始する。
コインパーキングを抜け駅前通りに抜ける道ではなく、ここは歩道専用の抜け道らしい。
確かに駐輪場も隣接していた。
せっかくなのでこの路地裏を抜けて駅を目指す事に。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 80mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 80mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto

館林駅東口駅前に到着。

ここで東口駅前ロータリーに出た。
人でごった返すという訳ではないが人々がまばらに行き交う。
西日に照らされた誰も居ないバスの停留所もなかなか良い。
郊外特有のノスタルジックな感じが全面的に出ている感じがする。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1000 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 105mm :SS 1/1000 :ISO auto :WB auto

館林駅東口前を後にし東方面へと折り返すとしましょう。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto

駅前とあって様々な建造物が建ち並ぶ。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 50mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 50mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto

無機物特有の質感と幾何学模様。

無機物特有の質感や幾何学模様感も大好物だ。
つい足を止めてしまう。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto

灰色の無機物を貪る。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto

そう離れてはいない距離、先程のモダンテイストの建造物とは打って変わり一気にノスタルジーな感じが溢れる雰囲気に。
もちろん現在も営業を続けている商店も存在するが、大体がシャッターに不動産屋の張り紙状態。
在し日の賑わっていたシーンを想像する事すら難しい。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/800 :ISO auto :WB auto

ナイスな路地裏と電話ボックス。

ここでまた良い感じの路地裏を発見。
これこそ路地裏と言っても過言ではないだろう。
裏通りと表通りを繋ぐ道になっており、両サイドに幾つかの店が営業していた。
営業していた店も服屋と美容室と外国人料理屋。
この道幅といいシャッター閉まってる感といい商店街系路地裏としては高得点要素満載だ。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto

そんな路地裏を進む。
すると何ともレトロなノスタルジー溢れる電話ボックスが出現。
これはかなりの高得点である。
英語表記がこれまた良い。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 67mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 67mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1250 :ISO auto :WB auto

つつじが岡公園へ戻ろう。

路地裏を抜けると駅前大通り、気づくとだいぶ日が傾いている。
つつじが岡公園へと戻るとしよう。

駅前通りは既に陰りつつある。
冷たい北風も吹き抜けかなり寒い。

配達員さん、いつもご苦労様です。
この日は12月25日、クリスマスの日。
あなたが一番のサンタクロース

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 103mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 103mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto

相変わらず青く澄み渡る空。
ここを渡ればつつじが岡公園まではもうすぐだ。
今まで牙を向いていた北風は、今やもう早く帰れと背中を押してくれている。
早く帰ってクリスマスケーキとチキンを食べよう。

:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto
:Canon RF24-105 F4 L IS USM :f値 f/4.5
:焦点距離 24mm :SS 1/1600 :ISO auto :WB auto

『第三路地裏探検隊。』帰還する。

館林編第二話、如何だったろうか。
今回はつつじが岡公園を起点に鶴生田川沿いを駅南側方面へと探検した。
前回今回と駅周辺をメインとしたが、館林はまだまだ広くそして魅力に溢れている。
まだ発見出来ていない路地裏や裏道もまだ沢山あるだろう。

次回館林編第三話はまた違うエリアを探検していこうと思う。

ChilloutでActiveなLifeを。


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